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無からの誕生
この広い大宇宙は、今から約140億年以上もの前に空間も何も存在しない「無」の状態から生まれてきたと言われています。
想像出来ますか?
「無」ですよ。
私は申し訳ないですけど想像がつきません。
ごめんなさい・・・。
では、いったい「無」とはどの様な状態なんでしょうか?
量子論によると、それは「真空のエネルギー」というものに満たされ原子よりもはるかに小さな世界とされているそうです。
生まれたての宇宙って、すごく小さい世界だったのですね。
この小さな宇宙がどうして、現在のような超巨大で大きな空間になったのでしょうか?
それは生まれたばかりの宇宙は、まもなく自分が持つ「真空のエネルギー」と言うものによって物凄い短い時間の間に、超急激な「膨張」をして行きます。
これを「インフレーション」と言うそうです。
このインフレーションによって開放された「真空のエネルギー」は、後に「熱エネルギー」と化し、宇宙は物質とエネルギーに満ちた光の膨張へと変化していきました。
これを「ビックバン」と言います。
この「ビックバン」の光の温度は、とてつもなく熱く「火の玉宇宙」とも呼ばれました。
このとつてもない超高温によって、全宇宙のすべての物質になる素が生まれたと言われているそうです。
また、この時の宇宙では光は電子に錯乱されて直進をさえぎられ宇宙は不透明でした。
それから約30万年後、宇宙の温度がおよそ3000度まで下がり、電子は原子核と結合し原子が出来るようになりました。
そして今まで自由に飛べなかった光は、自由に飛べるようになりました。
これを「宇宙の晴れ上がり」といいます。
このようにして、大宇宙は出来上がったそうです。
私にはまったく想像がつかないですね。
見ることができるのならば、ものすご〜く見てみたいですよね。
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