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私たちの太陽系
太陽系とは銀河系にたくさん存在する惑星系の一つで、
太陽活動が環境を決定する主要因となる空間から構成される領域の事をいいます。
私たちの現在住んでいる太陽系は、直径10万光年の銀河系の中にあります。
その銀河系の中心から、およそ2万8000光年も離れたところに私たちの太陽系はあります。
そこは「オリオンアーム」と呼ばれるたくさん星や星雲などで形成する渦巻き銀河の一つの「アーム」となるところで、この領域は濃いガスや薄いガスそして熱いガスに冷たいガスの雲が混ざり合っていて星が生まれたり、また死んだりとすごく活動的な領域とされています。
太陽系は、約220km/sの速度で銀河系の中を周回しており、約2億2600万年で銀河系内を1周するそうです。
太陽系の大きさ
私たちの住んでいる太陽系の大きさは一体どのくらいあるのでしょうか?
太陽系のもっとも外側にある星は最近、惑星から降格となった「冥王星」と思われますが、その後の研究などで、冥王星よりもまだ外側に太陽系が広がっている事が解かったそうです。
冥王星は太陽から、約59億2500万km離れた位置にあるのですが、その冥王星のすぐ内側の「海王星」のあたりから外側へ向けて、約75億kmのところまで小さな天体がドーナツの型に散らばっていることが解かりました。
これを「カイパーベルト天体」と言うそうです。
2006年8月の国際天文学連合総会で、準惑星に降格された冥王星もこのカイパーベルト天体に属します。
太陽系の位置
銀河系は、直径が10万光年もあるために約2000億個の星を持ちながらあまり混雑していません。
特に私たちの太陽系は、銀河の中心から約2万8000光年も離れているところにあるため太陽の周辺には、わずかに数個の星があるだけです。
でも、これが中心近くだと話はべつです。
中心に近づけば、近づくほど星の数も倍増し密集してくるのです。
現在、私たちが見ている夜空の星は約6000個ほどですが、これが中心に近づく事で夜空は数億個の輝く星で埋め尽くされ、今よりもっと幻想的な星空を見せてくれるに違いないでしょう。
できれば見てみたいですよね〜。
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